よりよい医療に貢献する医療情報技師の役割
《主 催》大阪情報専門学校(会期)2015年6月13日(開催場所)大阪府大阪市 大阪情報専門学校
ここらへんでいつも困っておりますが、紹介すべき事柄を考えながら。
今回は医療情報技師として情報システムの導入運用の経験をふまえた話をですね・・・
ここらへん全て情報とくくられるケースが多いのですが、これは「情報」=「しらせ」=「伝わってきた事柄の総称」と解釈出来るからかなと。
データが情報となり知識まで進む過程のところですが、事象からデータにならないものも多いですしデータとして認識してもノイズとして処理され情報にならないものもあれば知識にならないものも。一夜漬けの場合はキッチリと知識にならないから・・・
行動の話まですすめると理性の話が出てきますが、ここでは割愛
医療現場においては、通常研究が目的では無く診療を目的とした情報の取得。(研究目的の場合は倫理的な問題を解決した上で)
円滑に診療を行っていく上で保険証番号や緊急連絡先なども必要不可欠
情報システムが導入されているところは勝手にデータが蓄積されたりもします。無論貯めていてるだけでは利子も付かない。使わないと
データを一次利用と二次利用別にすると一次利用は目的も明確で情報となって振る舞う。要求されるのはその目的を達成するための話
二次利用は、そもそもの目的とは異なったりするところが出発点で・・・
医療情報技師(医療情報システムに関わる人々)は大きく医療機関側とベンダー側(システム開発)に分かれる
それぞれの立ち位置によって視点もちがえば着眼点も異なる
いままでいくつかの悩ましい事柄に遭遇したり相談を受けましたが私は元気です
同じベースを持ちながら異なる立ち位置から一つのゴールに向かってアプローチする話
さすれば情報技術が医療と情報を一体化させる
専門性を有する人が専門家ってわけでもないんですよね
医療情報の世界では多くの専門家を必要としております