保健医療分野におけるロボットの現状と未来(開催趣旨)
2017年度 第1回 Meet the Experts
(会期)2017年11月07日(開催場所)大阪府大阪市 梅田スカイビル
プログラム
http://jami-ks.umin.jp/files/20171107.pdf
日本医療情報学会関西支部のページ
http://jami-ks.umin.jp/
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今回はロボット技術に関わっておられるお二方をお招きしました。
多忙な中、ご講演いただき感謝しております。ありがとうございます。
ご講演いただく前に私より、簡単に本日の話題に関するところを整理をしておきたいと思います。
私は現在、奈良県立医科大学の地域医療学講座に所属しており、主にデータの視点から地域医療に関わっております。
地域視点での医療は非日常の存在であった医療が、日常生活に入り込んでくる世界へと変化しています。
(地域と医療の統合に資する 情報活用の考え方 −不足の観点からみる医療2.10− より)
<資料>
平成28年度診療報酬改定の基本方針(社会保障審議会医療保険部会 社会保障審議会医療部会)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000106247.pdf
どのような地域においても共通する問題として医療資源の過不足が挙げられます。地域での生活においては不足が深刻な問題となります。
そこで、この不足に関する問題を念頭において今回のテーマを考えました
ロボット新戦略では、保健医療分野における問題の解決としてロボットの活用が掲げられており「介護・医療分野」に分類されています。
今後の人的資源の不足の見込みに伴う話と、提供する医療の質の向上への話の二つに分かれています
<資料>
「ロボット新戦略」(ロボット革命実現会議とりまとめ)を公表します(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2014/01/20150123004/20150123004.html
介護と医療ですがそれぞれ地域での生活と捉えますと近接した領域でもあり、介護分野での知見を保健医療に活かしていかなくてはならないと考えています
以上の事を想いながらテーマ設定をさせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします