小阪病院看護専門学校 情報科学2022(分担)

授業メニュー(担当分)

第7回 病院情報システム概要

第8回 電子カルテシステム概要とデモンストレーション

第15回 オーダリングシステム概要

第13回 情報セキュリティ:セキュリティ事故に関して、その対策、関連法規、リスクの説明

第14回 プライバシーマークについて 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン

都合上 シラバスと順番変更しています

教科書

系統看護学講座別巻 看護情報学
https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/108171


第7回 病院情報システム概要

到達目標
7-1 病院情報システムの目的について説明できる
7-2 PACSついて説明できる

教科書P94,P107

病院情報システム

病院全体の診療・会計業務の効率化を目指すシステム
(11回医事会計システムの概要)
病院における診療の視点から

病院と診療所

医療法による定義
第一条の五 この法律において、「病院」とは、医師又は歯科医師が、公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所であつて、二十人以上の患者を入院させるための施設を有するものをいう。病院は、傷病者が、科学的でかつ適正な診療を受けることができる便宜を与えることを主たる目的として組織され、かつ、運営されるものでなければならない。
2 この法律において、「診療所」とは、医師又は歯科医師が、公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行う場所であつて、患者を入院させるための施設を有しないもの又は十九人以下の患者を入院させるための施設を有するものをいう。
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=80090000&dataType=0
科学的かつ適正な診療を目指すシステム

科学的

科学的にって言われるとカッチリとしたものだと思っていませんか?

科学的な医療の提供

kosakainfo2021-0701.png(333130 byte)
kosakainfo2021-0702.png(393429 byte)
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科学ではないもの・・・経験や実験によって覆らないもの(疑似科学の世界へ)
<参考>
日野原 重明,未来の医学の中の内科学の位置づけ(日本内科学会雑誌)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/103/9/103_2222/_article/-char/ja/
森田 邦久,科学と疑似科学を分ける2つの基準(科学哲学)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpssj/42/1/42_1_1_1/_article/-char/ja/

科学的な医療の提供

研究に基づくもの,経験に基づくものから導き出すことが必要
臨床での経験から導き出す・・・専門家の知見から,データから導き出す
<参考>データ共有と分析で実現する産婦人科病院に役立つ指標の作成
https://medbb.net/education/joho20180727/index.html#medicuser20100313

医用画像分野

PACSで管理されている.

放射線を利用した画像について

被曝の話
PET検査と放射線について(PET検査ネット)
http://www.pet-net.jp/pet_html/treat/radioactivity.html
外部被曝と内部被曝の違いを整理しておいてください(宇宙から 大地から が外部被ばく。空気中(吸入) 食べ物(摂取))

X線写真

アナログからデジタルへ移行(銀塩写真→デジタルカメラ)
反射光を記録するのではなく透過光を記録
物質により透過具合が違う
造影剤は画像の濃淡を増強させるため

画像を取得しながらそのまま治療 → IVR
愛知医科大学IVR 治療を受けることになりました。どのような治療ですか?

CT

コンピューター断層撮影
(アナログの)断層撮影もあるが、全く違うロジック
 →アナログでは成立しなかった画像
横から見ているのに上から見た状況を推測
joho20160611-1011.png(200840 byte)
joho20160611-13.png(123998 byte)
joho20160611-14.png(124427 byte)
joho20160611-16.png(127116 byte)
joho20160611-21.png(121653 byte)
「医療とコンピュータ」これまでとこれからと より)

CT MRI動画 (メディカルトピア草加病院)
https://www.youtube.com/watch?v=jqaJIKOdc6o
CTで撮影する際の注意とMRIの場合の違いなど見ておいてください
くも膜顆粒のCT、MRI画像所見 (画像診断チャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=fQXhrDiVa_A
一緒な部分の撮影でもCTとMRIで異なる

MRI

強力な磁場の中で電磁波(ラジオ波)を利用。放射線を使わない。
磁力は感じなくても音のすごさに驚く検査
HOW TO サイエンス (9)からだの中を見る方法 MRI(サイエンスチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=yeoIE5BmSrc
MRIで硬さを調べる以降は自宅でご覧ください

アクシデント
失敗百選 ~MRIにボンベが引き込まれて男児に衝突~
http://www.sydrose.com/case100/257/
MRIの危険性03「絶対に外れない車椅子」医療安全教育
https://www.youtube.com/watch?v=av3ABf7s3E8

核医学検査

放射性同位元素を体内に投与
代謝を見る
そこから出てくる放射線(γ線 PETは消滅放射線)を外側で検出
ガンマカメラ
γ線を検出して平面像を得る
SPECT
ガンマカメラのCT版
PET
陽電子放出核種を利用
札幌東徳洲会病院 PET-CT検査紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=0g6rn0ZtlXE

超音波

音波を利用
反射するまでの時間を距離に変換
救急腹部エコー検査(日経BP)
https://www.youtube.com/watch?v=IldE_FzvQwI
【4Dエコー】笑撃!超音波で赤ちゃんがまさかのポーズ?!パパ似?ママ似?【妊娠経過報告】(らいトンちゃんねる Raiton Channel) https://www.youtube.com/watch?v=9HJWq7rWVNI
音の反射時間から立体動画が作成される時代

内視鏡

国内機器メーカーが圧倒的シェア
上記の医用画像との違いは、体の中を診るのに体外からアプローチしていたのを、体内に機械を放り込むところ
生検が可能
ききょうの丘健診プラザ: 胃内視鏡検査の受け方
https://www.youtube.com/watch?v=bHxCoEJ29Gg

第8回 電子カルテシステム概要とデモンストレーション

到達目標
8-1カルテに記載される情報について説明できる
8-2電子カルテの必要な要件について説明できる
8-3電子カルテの意義と問題点について説明できる

教科書P95-96,P125

診療録は医師法(資格法)において義務が定められているのがポイント(医療機関の話=医療法ではない)
医師法第24条 医師は、診療をしたときは、遅滞なく診療に関する事項を診療録に記載しなければならない。
同   第2項 前項の診療録であつて、病院又は診療所に勤務する医師のした診療に関するものは、その病院又は診療所の管理者において、その他の診療に関するものは、その医師において、五年間これを保存しなければならない。
診療に関する諸記録は医療法

医師法で定めている理由としては、ともかく医療行為を行ったことの記録(というレベル)
故にキチンと記録しないと大変なことになる

医療事故と診療記録 : 関連する法律問題との関係から,前田 正一,日産婦誌,59(9) N-519-522,2007
http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5909-519.pdfより引用
たとえば,岐阜地方裁判所昭和49年3 月25日判決は,一般論であるが,「…医師法第24条によれば,医師は患者を診察したときは診療に関する事項を記載した診療録(カルテ)を作成し,これを5 年間保存しなくてはならないところ,カルテの作成,保存を医師に義務づけたのは,医師の診療行為の適正を確保するとともに患者との関係で後日医師の診療をめぐって生起するかもしれない問題(再診療,医療費請求,医療過誤による損害賠償請求等)の法的紛争についての重要な資料となるものでありカルテに記載がないことはかえって診察をしなかったことを推定せしめるものとすら一般的にはいうことができるからである」と判示している.
<参考資料>
法令上作成保存が求められている書類(第9回医療情報ネットワーク基盤検討会(厚生労働省))
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/06/s0624-5e.html
他の医療関係記録に関する現行法令上の規定(抜粋)
(第10回「医療安全の確保に向けた保健師助産師看護師法等のあり方に関する検討会」(厚生労働省))
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/10/s1005-14b.html

電子カルテ

概念が広がっている 情報は「モノ」じゃない。物理的な制限は記録メディアに依存する。複製は簡単

「電子カルテ」は「電子」化したことにより空間の制限を超えることができる

EMR(Electric Medical Record)
施設内の診療録(カルテ)および診療情報を電子化し活用・・・法令上の枠組みの世界(情報の保存場所)
<参考資料>
(2)医療・介護・健康分野におけるICT利活用の推進(第2部第5節ICT利活用の推進-平成29年版情報通信白書)
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc275120.html
医療の効率化・質の向上へ貢献するEHR/PHR,熊田総佳,山口聡 他,NTT技術ジャーナル 22(10),8-14,2010
http://www.ntt.co.jp/journal/1010/files/jn201010008.pdf
http://www.ntt.co.jp/journal/1010/

ISOUKAIx 医療情報 ①黒田知宏先生 「それって『電子カルテ』ですか?」
https://www.youtube.com/watch?v=0jvcfrEol7g
電子カルテから症状を読み取る IBM Watson Explorer(IBMJapanChannel)
https://youtu.be/Psuy1ARK2aU
電子カルテは単なる記録するためのものではなく利便性の向上と活用できる環境へ(次回に続く)

法的に保存義務のある文書等の電子保存の要件

電子媒体の保存の話 → 紙媒体ならば自然に出来ていた事柄
・真正性の確保
 (ア)故意または過失による虚偽入力、書換え、消去及び混同を防止すること。
 (イ) 作成の責任の所在を明確にすること。
・見読性の確保
 (ア) 情報の内容を必要に応じて肉眼で見読可能な状態に容易にできること。
 (イ) 情報の内容を必要に応じて直ちに書面に表示できること。
・保存性の確保
 電磁的記録に記録された事項について、保存すべき期間中において復元可能な状態で保存することができる措置を講じていること。

医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5.1版(令和3年1月)より抜粋
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000516275.html

地域医療連携情報システム

目的:病院完結型医療ではなく、地域完結型医療を達成するにあたって医療機関間のスムーズな連携の支援
地域により事情が異なるのでシステムの持つ機能は様々
ohsumedinfo2018-0801.png(11538 byte)
ICT を利用した全国地域医療連携の概況(2016 年度版) 日医総研ワーキングペーパーより作成

医療情報連携基盤(EHR)

医療機関において保存されている患者ID に紐づけられる情報を対象とした情報連携基盤
(情報連携基盤・・・「番号」に係る個人情報を情報保有機関間でやりとりするための電子情報処理組織)
平たく言うと,診療情報は医療機関単位で記録・管理・利用される診療情報であるが利用は地域の他の医療施設でも可能とするもの
電子化することで可能となる(紙だと物理的に困難)
そのためには医療施設ごとに異なるIDをどのように読み替えるか・・・地域共通ID→医療等ID

地域医療連携ネットワークを用いた診療所と病院の双方向連携事例紹介 (FujitsuHealthCareSolution)
https://youtu.be/Ar3lvpPXBOs

奈良県へき地における医療提供体制の現状と今後について
http://www.medbb.net/education/naracommed20191030/index.html
未来は地域を超えた情報共有も
【5G】FUJITSUが5Gで実現する社会~医療編~(富士通)
https://youtu.be/TDmPhVtnNbg
ホームドクター2006-近未来の地域医療-(第23回日本医学会総会1991京都)
https://www.youtube.com/watch?v=5Fy17NuNG_k

地域包括ケア 在宅医療の流れを考慮すると施設間を飛び越えたネットワークの時代

第15回 オーダリングシステム概要

到達目標
15-1オーダーエントリーシステムと電子カルテの情報の違いについて説明できる
15-2病院情報システムに求められる用件を説明できる

教科書P102-103

病院情報システム

HIS(Hospital Information System)
狭義のHIS・・・オーダーエントリーシステム
広義のHIS・・・電子カルテも含めた病院全体のシステム
電子カルテの導入は病院全体の話
ISOUKAIx 医療情報 ②竹村匡正先生 「失敗するプロジェクト ~電子カルテ導入物語~」
https://www.youtube.com/watch?v=pSYM9u6yveY
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病院情報システムの発展の歴史

医事会計システム(レセコン=レセプトコンピュータ)がスタート
(レセプト・・・診療報酬明細書)
 医療機関からの請求。電子化が進む
 患者の知らない診療明細 レセプト(ロハス・メディカル)
 http://lohasmedical.jp/archives/2009/03/post-39.php
  医療情報システム(オーダエントリ・電子カルテシステム)導入調査(JAHIS 一般社団法人 保健医療福祉情報システム工業会)
 https://www.jahis.jp/action/id=57?contents_type=23
 発展の鍵は費用対効果?
 医事会計電子化・・・デジタル加算(アナログ減算)
 オーダーエントリー・・・コスト漏れが防げる
 電子カルテ・・・?

オーダーエントリーシステムと電子カルテの機能の違い

 オーダー伝達と結果参照の話
 電子カルテの定義に関する日本医療情報学会の見解(日本医療情報学会)
 http://www.jami.jp/medicalFields/Documents/eKarte.pdf
 電子カルテの位置づけと機能のところがポイント

PACS

Picture Archiving and Communication System
DICOM規格の話
(画像の発生と転送時間の計算が出来るように)

病院情報システムに求められる用件

・処理の確実性
 システムが肥大化しており影響も広範囲に
・システムの頑健性
 いまさら代替手段がない
・データの冗長化
 無駄なように見えて無駄じゃない
・データの継続性
 csv(Comma-Separated Values)に出来ればなんとかなる
・データの機密性
 公的な性質を持つ情報システムほど機微な情報が集まる
・分かりやすい操作性
 特別な教育がなくとも使える
・早いレスポンス
 クライアント側で処理させるか、サーバーサイドで処理させるか、プリフェッチ(事前に読み込み)
・低コスト性
 全体のコストで見ないと

システム運用のメリットデメリット

システム運用のメリット

情報伝達が迅速
転帰や再入力が不要
閲覧様式が自在
正確な情報収集
検索・集計が容易
保存スペースが小さく長期保存可
情報へのアクセスが迅速
紛失リスクが少ない

紙運用のメリット

情報収集の柔軟性
近くの人への情報伝達の手軽さ
真正性の確保(甘さ?)
運用変更への対応
情報の分散管理

情報システム間の連携

IHE - 医療情報統合化への挑戦(日本IHE協会)
http://www.ihe-j.org/movie/index.html

繋がり始めるとメリットがあれば施設内にとどまる必要はないので施設を飛び越える

第13回 情報セキュリティ:セキュリティ事故に関して、その対策、関連法規、リスクの説明

到達目標
13-1ソーシャルメディアの注意点について説明できる
13-2暗号化の必要性について説明できる
教科書P182-194

技術的な話が良く出てくるが、どうしても人が絡むところ(運用)が弱くなる


技術的な話

インターネットの世界は公共の場 → トンネル → 暗号化通信 例:SSL通信(https)
joho20160722-42.png(168026 byte)
データを「わかりやすく」と「わかりにくく」と -医療分野の情報化- より)

平文→暗号文  暗号化
暗号文→平文  復号化

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/structure/02.html
暗号の例
転置式暗号・・・文字の並べ替え
換字式暗号・・・ポリュビオスの暗号表・・・ポケベル
<参考>
ポケットベル(通信用語の基礎知識)
https://www.wdic.org/w/WDIC/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%99%E3%83%AB
ポケベルCM
https://www.youtube.com/watch?v=03qGc2LlJ0E
これ読めますか?「045105110」懐かしのポケベルのメッセージ27選(マネーフォワード)
https://biz.moneyforward.com/blog/business-hack/pocketbell/
ポケベルまもなく終了、秋葉原では「お葬式」も(IT media)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1909/30/news113.html

運用上の話

【資料】SNS時代における個人情報保護と情報セキュリティ
http://www.medbb.net/wiki/index.php?sp%2F20140829kosakawh
【資料】特別講義 漏洩と拡散の危機から情報を守る考え方
http://www.medbb.net/education/joho20150724/index.html
その警告メッセージ、信じて大丈夫? ブラウザの“偽警告”にご用心! (IPA)

設定と管理のあり方- IDとパスワード(総務省安心してインターネットを使うために)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/privacy/01-2.html
この中で、パスワードの定期変更の話が出てくるが、今は変えない方推奨
パスワード「90日ごとに変更」は間違い? ルール提唱者が「後悔」(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1708/18/news072.html
会見で語られた「ドコモ口座」不正利用、問題点と対策は(ケータイWatch)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1276379.html
緊急解説 なぜ起きた?「ドコモ口座」不正引き出し(2020年9月11日)(テレ東ニュース)

ソーシャルメディア

井戸端会議が物理的空間を超えてしまうと・・・
ネットの普及によって広範囲から情報を入手できるようになったものの「口コミ」は有力な情報収集手段
住民コミュニティに溶け込んでいるのか⇔専門性の高い公的サービス提供者の立ち位置・距離感
(例)私が学生の皆さんのライングループに入ることって・・・
口コミは時間がかかるものの強力で,広がると正確ではないものの場合大変なことになる
nmucocm2021-01.png(266659 byte)
(SNS時代における個人情報保護と情報セキュリティ より)
私見
・どこかで信用の集まるところに情報は集まるという話を聞いたことがあるが出典元がいまだにわからない
・口コミ情報はコミュニティの中で信用されていないとなかなか回ってこない.
・サービス提供者側には回ってこない
・誤った口コミが広がるのは,拡散していく段階で訂正されにくい状況(全ての人が(関心を持つ)(脅威を持つ)(関係がある)わけではない)
・情報量が高いものほど広がりやすい

第14回 プライバシーマークについて 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン

到達目標
14-1医療情報システムの安全管理に関するガイドラインを必要に応じて読むことが出来る
14-2プライバシーについて説明できる
教科書P136-140
医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第5.1版(令和3年1月)より抜粋
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000516275.html

医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 別冊用語集
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000166271.pdf
個人情報の保護に関する病院の義務と責任~個人情報保護法の施行へ向けて~
https://medbb.net/education/medicalSF20041124/